皆さん、こんにちは!
今日のアフタースクールでは、画家の「パウル・クレー(Paul Klee)」にインスパイアされた抽象画を描きました!
パウル・クレーは19世紀末~20世紀にかけて活動した、ドイツ人の芸術家です。色彩と線を重視した抽象画が多く、バイオリニストだった経験から音楽的な要素が絵に反映されている点が特徴的だと言えます。
スイスのミュンヘンに生まれ、高校卒後にドイツ・ミュンヘンに渡ったパウル・クレーは絵を本格的に始めました。独学で制作をつづけながら、ドイツの芸術家と交流し、1914年のチュニジア旅行をきっかけに色彩への関心を示し、彼のスタイル確立の大きなヒントとなりました。しかしその後、第一次世界大戦が勃発し、ナチスの迫害を受け、スイスに亡命しました。晩年は病にも苦しめられ、スイスで亡くなったそうです。
そんなパウル・クレーの作品の多くは2005年にスイスに建てられたパウル・クレーセンターに所蔵されています!気になる方は是非訪れてみてください!
今日も素敵な日をお過ごしください!
K.
参考文献
「美術手帖 パウル・クレー」